デイリー新潮
「百人一首」の中でも、特に有名な歌のひとつに、西行法師の「歎けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな」があります。西行歌集研究の第一人者で、慶應義塾大学名誉教授の寺澤行忠さんの新刊『西行 歌と旅と人生』(新潮選書)から、この歌の解説部分を再編集してお届けします。
「百人一首」の名歌「歎けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな」を慶大名誉教授が徹底解説(全文) | デイリー新潮
正月の遊びといえば「百人一首」――というのは「今は昔」の話かもしれません。…