【日本経済新聞】
00年頃から入学希望者が減少し、海外在住者に限るとしていた入学要件を慶應、次いで立教が撤廃した経緯がある。今日では学齢期の子どもがいる保護者が必ずしも、日本の中学高校や大学への進学にこだわらなくなったことも入試の緩和に一役買っている。

早稲田・立教…海外系属校、日本在住でも受験可 慶応ニューヨーク学院の学費は年900万円 - 日本経済新聞
早稲田大学の系属校である早稲田渋谷シンガポール校が2025年度入試から、保護者が日本国内に居住、就労していても受験が可能になった。大学付属・系属の海外校では、慶応義塾ニューヨーク学院が00年から、それまであった海外在住者という資格要件を外し...