News PICKUP【塾員】「慶應行きたくて断食」戦後支えた偉人の仰天行動

【東洋経済】

「島を出て慶應義塾に入りたい」
14歳になる息子の突然の申し出に、お父さんは猛反対しました。少年の名は亀之助。後に「電力の鬼」と呼ばれる松永安左エ門です。亀之助が生まれ育ったのは、長崎県の壱岐の島。いきなり東京の大学に行きたいと言い出したのですから、お父さんも驚いたことでしょう。亀之助のお父さんは、地主で運送、酒屋、金融など様々な業種を手がける庄屋で、息子には家業を継いでもらおうと考えていました。

「慶応行きたくて断食」戦後支えた偉人の仰天行動
「島を出て慶応義塾に入りたい」14歳になる息子の突然の申し出に、お父さんは猛反対しました。少年の名は亀之助。後に「電力の鬼」と呼ばれる松永安左エ門です。亀之助が生まれ育ったのは、長崎県の壱岐の島。いき…