【医療NEWS】
慶應義塾大学は9月24日、VR(Virtual Reality)バイクシミュレータを用いた実験を行い、主観的な「シミュレータ酔い」が消えたと判断した直後に再度シミュレータを体験した場合には酔いは低減しなかったのに対し、1時間の休憩を挟んだ場合には酔いの低減が生じることを明らかにしたと発表した。この研究は、同大文学部の板口典弘准教授、静岡大学情報学部の宮崎真研究室、ヤマハ発動機の三木将行氏らの研究グループによるもの。研究成果は、「Scientific Reports」に掲載されている。
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慶應義塾大学プレスリリース
主観的な酔いが消えた後の追加の休憩が、酔いの低減につながる
「シミュレータ酔い」、体験後に1時間の休憩を取ることで低減-慶大ほか | QLifePro
慶應義塾大学は、VR(Virtual Reality)バイクシミュレータを用いた実験を行い、主観的な「シミュレータ酔い」が消えたと判断した直後に再度シミュレータを体験した場合には酔いは低減しなかったの